Q&A

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Q:人身事故で、加害者や保険会社の対応に納得いかない。加害者は保険会社に任せていると言い、保険会社は対応がひどい。
A:酷い話ですが、不遜な態度の加害者に頭を下げさせることは困難です。また保険会社は、加害者代理人であり加害者本人ではないとの理由から、やはり冷たく感じるのもよくある事です。代理人には代理人対応が一番です。

Q:損害保険会社の損害賠償額が安すぎるような気がするが…
A:慰謝料計算でいえば、自賠責基準<任意基準<裁判所基準があります。保険会社は大手と言えども営利目的の企業ですから、会社の利益優先で考えるのは当然のことです。このために裁判所基準からずいぶん安い任意基準で提示します。適正な慰謝料計算額を算出する必要があります。

Q:主婦でパートタイマーとして働いている。毎月の所得は10万円程度を保証してもらったがその他には保証はないか…
A:家事従事者としての休業損害を請求出来る可能性が高いです。自賠責基準や任意基準では1日5700円ですが、裁判所基準では年齢にもよりますが、30~40歳だと1日あたり約1万円の請求ができます。また一般的に、家事従事者としての休業損害の方が認定される日数が多くなります。

Q:会社役員だから、休業損害は認められないと言われたが…
A:確かに大手企業であれば、役員報酬で支払われる可能性が高く実質的な減収はないと考えられます。しかし、小企業であれば、役員自ら働かなければ会社はまわらないこともあります。営業に廻ったり、顧客対応をしたり、商品の製造や販売までしたりすることも考えられます。そんな場合は、収入を労働対価部分と役員報酬部分と分けて、労働対価部分を請求する事が可能です。

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